チェコ共和国で1999年からの実績と100種以上の高品質の商品を誇るナディエ社のハーブエキス。全て100%オーガニックのハーブエキスを提供しており、大変人気です。
今回は、そのナディエ社の商品の一つ、「エゾウコギ」をご紹介します!
ナディエの「エゾウコギ」は、その名の通りエゾウコギという植物のシングルブレンドです。エゾウコギとは、一体どのような植物なのでしょうか?
エゾウコギとは?
エゾウコギはサハリン、千島、シベリア、中国北部、北海道など寒暖の差が激しい寒冷地で自生する樹木です。朝鮮ニンジンや高麗ニンジンと同じウコギ科に属し、地理的にも朝鮮ニンジンと隣接して分布します。
エゾウコギは日本では北海道にしか生えないので、北海道の別名「蝦夷(えぞ)」から名前をとりました。ロシアでは「命の根」を意味する「エレウテコロック」、中国では枝にトゲがあることから「刺五加(しごか)」と呼ばれています。雄性植物の場合は紫色の花を、雌性植物ならば黄色がかった花を咲かせ、黒い楕円形の実をつけます。
現代になってからは、1960年代に旧ソ連の科学アカデミーが、薬用としての研究を開始したとされています。1962年に強壮剤としての使用が承認され、1964年にエキス剤の生産が開始された。 1980年のモスクワオリンピックでは、ソ連がこれを選手団の強化に利用していたとして、話題になりました。
エゾウコギの効能
エゾウコギは、上で述べた通り、シベリア人参とも呼ばれるウコギ科エゾウコギ属の薬用植物です。そして、性質や効能が一般的な朝鮮ニンジンと類似しています。
様々な効能が期待されることから、根が古くから漢方や生薬の原料として使われてきた健康食品でもあります。根のエッセンスは治療的な目的で広く使用されており、強壮効果があると言われ、心臓血管系作用や気分の高揚、エネルギーの増強などの効果ももたらします。さらに言えば、エゾウコギの効能は同じウコギ科の高麗人参よりも高く、滋養強壮や抗ストレス作用があると言われています。また、反射神経、持久力、集中力を高め運動能力を向上させる作用に加え、さらには鬱病にも効果があるとされる。
ご注意
健康食品として常用される例も多く、副作用は少ないとされていますが、頭痛、頻脈、不眠などの症状が現れる場合があり、不明な点もあります。血圧上昇との関連性が認められており高血圧治療中の患者には注意を要します。
(参考文献)
http://www.supkomi.com/univ/ezoukogi/ezoukogi-effect.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%82%AE
http://health-food.holy.jp/blog/archives/2010/03/post_108.html#2