エロヒムは神のパワーから直接に生まれた有力な天使です。神の原則を最も純粋でパワフルな形で具体化しています。エロヒムは高い、効果的な波動を持つ強力な存在です。そのため、その名前は「莫大な者」または「光の者」とも言われています。彼らの力は創造主との直接の繋がりから来ています。
エロヒムは創造主との統一や直接の接触から自らのパワーを得ています。強力なパワーとして創造の過程に参加するために創られました。そのために、「創造の天使」または「神の右腕」とも呼ばれています。彼らの役割は、神の衝動を実現すること、秩序を守ること、不調和を調和化することなどが挙げられます。神のエネルギーとしての衝動を受け、神の光やその他のパワーに渡すために最初の形を作り出します。
エロヒムは全ての創造の過程を伴い、その経過が乱されないように守っています。地上だけではなく、全ての星雲や宇宙で働いています。
エロヒムは真実と光の天使です。真実の剣を差しており、真実、愛と神の戦士です。神の秩序と真実を維持しています。
エロヒムと全ての神の最も大きな作品は愛です。
エロヒムという言葉はヘブライ語に由来します。聖書を研究している科学者は、「エロヒム」という用語は多神教者であったカナン人の国、つまり、ヘブライ人が紀元前約1200年に到来した「聖地」から来ていると推定しています。この単語はメソポタミアのウガリットで発掘された粘土板にも記載されています。
また、ヘブライ人の聖書であるタナハにも「エロヒム」が頻繁に登場し、常に創造主との密接な意義を持っています。そのため、「創造の神」としても訳されています。
エロヒムは「エル」、「エロアハ」、「エロハ」または「エロヘー」の複数です。ただし、タナハでは単数の「エロアハ」がほとんどなく、ほぼ必ず複数の「エロヒム」が使われています。タナハの「エロアハ」、「エロヒム」と「エル」は天使または霊的存在という意味もあります。
アラビア語の「エル」という接頭語は「巨大な、強力な」を意味しています。セム語の基本形の意味はおそらく「強力な」また「有力な」などです。「巨大な存在達」あるいは「天から来た存在達」としても翻訳されています。ある古文書によると、エロヒムは使者として天使を使い、最初の預言者を呼びつけたそうです。AnthroWikiという百科事典は地球を創造した、形の精霊の階層に属している7人のエロヒムを述べています。
エロヒムの姿は?彼らの活動は進化の段階に合わせていると同時に、その姿も変わっています。自分の大きさ、形、姿、光と力も変容し、人間や状況に順応することができます。そうすると、人間もその力を簡単に受け取ることができます。私のビジョンの中では姿を変えています。明るい光として見えて、パワフルな輝きと波動によって認識されています。エロヒムは天使なので、翼の付いた生命体として現れることもあります。この堂々とした翼はとても印象的な外観を与えています。しかし、それとは違う姿、色や音などとして登場することもあります。
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