マイナスイオンが私たちの健康に与える影響について
マイナスイオン、陰イオンとは何でしょうか?「単なる物理用語、化学用語だから、私には関係ない」、そう思っておられるかもしれません。しかし実は、私たちの誰もが同じように関係しているのです。その訳をご説明しましょう。
私たちは生まれたときから、毎日イオンに触れています。イオンは私たちを囲む大気に、必ず含まれるものだからです。空気中のイオンには、プラスの陽イオンと、マイナスの陰イオンの2つの極があります。私たちが1日あたり15kgも「食べている」空気の中に、イオンは含まれているのですから、どんな薬も食べ物・飲み物も、イオンほどの量を消費することは一生かかってもありえない、ということになります。イオンが私たちにどのように影響を与えるかは、陰・陽のバランスによって変わります。
ここ数年間で、イオンの不均衡が人々の健康に与える影響の重大性が、決定的に証明されました。科学者たちがすでに長年の間、事態の深刻さに警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、文明病と呼ばれる各疾病やアレルギー、呼吸器や精神の疾患があまりにも急激に増加したため、専門家は再びその原因究明を余儀なくされました。そしてその結果、驚くような事実が明らかになったのです!
健康を害する犯人として、薬品汚染など以前から知られる原因の陰に、もうひとつの毒がひそんでいることが分かりました。目にも見えず、においもなく、測ることもできないがために、その存在はかえって悪質なものです。その毒とは、有害なイオン、すなわちプラスイオンが多い環境に、人体をさらし続けることです。近代文明の利器は、そのすべてが有害なイオンを生み出していると言えるでしょう。
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プラスイオンは人体に有害なイオンであり、特に気密性の高い建物の中や、汚れた街路、ムシムシと息苦しい感じのする夕立の前などに増加します。
自動車、産業スモッグ、化学繊維、電波塔、オゾンホール、温室効果、テレビ、ディスプレイ、蛍光灯、コピー機、レーザープリンタ…。こういったものすべてが、正常なイオンバランス(今では自然界のごくわずかな場所でしか見られなくなりました)を完全に崩し、健康に有害な環境をつくり出しているのです。
一方マイナスイオンは、私たちに恵みを与えるイオンであり、「空気中のビタミン」とも言われています。滝や海のそば、早朝の森林などには、マイナスイオンが多く存在します。こういった場所の空気はさわやかで、人々はリラックスし心身を休めるために、このような場所を求める傾向があります。1立方センチメートルに少なくとも800のマイナスイオンが含まれる空気を吸うことが、人間には必要です。自然に囲まれた環境では、その濃度は1立方センチメートルあたり5万にも達しますが、室内ではほとんどゼロになってしまいます。
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しかし実際、私たちが1日の大半を過ごすのは室内です!私たちは室内で仕事をし、勉強し、眠ります。有害なプラスイオンが多くなると、頭痛や高血圧、イライラ、疲労感が起こることが証明されており、敏感な人では数週間でアレルギーや喘息、うつを発症することもあります。
*続く*
日本語訳:スピリチュアル・ルネサンス編集室
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