シュンガイト水の作り方
ロシアでは、水の質と純度を上昇させるシュンガイトフィルターが、自家用や業務用として、異なる大きさのものが生産され販売されています。
ただし、浄化のプロセスはとてもシンプルなので、フィルターがなくてもシュンガイト水を容易に作ることができます。シュンガイトの破片を水に入れて、十分に浸しておくことが必要です。殺菌効果は30~40分後には明らかになります。この準備に要する期間は3日間です。その後、シュンガイト水を飲んで、また新しい水を注ぐことが必要です。
以下はモスクワの「シュンガイトクラブ」の熱心な支持者が薦めている活性化されたシュンガイト水の作り方です。
シュンガイトによる飲料水の活性化
水浄化に使うシュンガイトをお湯でゆすぐ。
3リットルのガラス瓶の底にシュンガイトを置く。(40×40ミリか50×50ミリのピラミッド、三角形1個、やや大きい破片1~3個、または砂岩のコップ1杯=約350グラム、のいずれかが使えます。)
ふたをせずに、少なくとも30分放置する。
推奨される時間を過ぎたら、別の器に注ぎ移して3日以内に消費する。(冷蔵庫に保管することは好ましくないです!)3日以上経ちますと水の特徴がなくなり始めます。
シュンガイトの残っている瓶で、新しい活性化シュンガイト水を作ることが出来ます。
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注意
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お茶、料理などに使う場合は、三角形、破片あるいは砂岩で用意したシュンガイト水を、またヒーリングや病気予防にはピラミッドで用意したものがおすすめです。(推奨する飲用量は、食品の摂取量にかかわらず1日に3回100~150ミリリットルです)。内用以外、ピラミッドで作った水でのおすすめの利用法は、肌や髪の若返り、喉と鼻のうがい、皮膚病や火傷の手当てなどです。
シュンガイトの浄化
1~2ヶ月に一回、シュンガイトを重曹水に入れて2~3時間後に流水で十分に洗い流すことがおすすめです。
また、約半年毎にシュンガイトの砂岩を交換しましょう。しかし、利用済みの砂岩はまだ家庭において使い道があるので、通常は捨てません。
シュンガイト水のガス抜き方
用意したシュンガイト水をコンロで火にかけ、気泡が現れたら下げる。
素早く冷やします。コンロから下げたシュンガイト水の容器を冷水の入った流し、あるいは別の大きな容器に置いておくとよい。
ガスの抜けたシュンガイト水は飲み物や料理に、また入浴や頭皮に揉み込んだり、喉や鼻のうがいなどに使う。
以下は中毒、胃や腸の疾患、火傷などの場合に治療法として推奨される効果の高いシュンガイト水の作り方です。
3リットルの器の縁までにシュンガイト砂岩を入れる。
水を注ぐ。水は砂岩の隙間に入り、治療効果のある成分や炭素で高度に飽和される。
このようにして作られたシュンガイト水は、炭素の含有で黒くなることもあります。消費量にあわせて水を追加していきましょう。
シュンガイト水の家庭内利用に関するいくつかのコツ
水槽に入れたシュンガイト(破片の数個または砂岩)は観賞魚にとって有益なものになり、発病率が下がり、水が通常より長くきれいな状態になります。部屋やベランダの植物を植えるときにも使えます。鉢の底にシュンガイト砂岩を数センチの厚さ入れてみてください。排水が良くなり、水の与え過ぎを防止し、無機物や栄養素に満ちた水が植物の根っこに届きます。シュンガイトを直接土と混ぜたり、土の表面にかけたりすることもできます。
さらには挿し木の入った水に加えたり、また花瓶に入れると切り花の寿命を延ばします。
このような利用には、水の浄化処理などで使い終わったシュンガイトが使えます。
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編集者:ホンザ
画像の引用:http://ftrctlb.com/
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