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ミルカ・パヴェルコヴァ
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2012年 世界の見通し
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「創造者たる神」との交信によって得た情報
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part 1/3
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親愛なる皆様
2012年は大きな変動の年となるでしょう。特にスピリチュアルの分野においては、我々人類に大きな変化が待ち受けています。これは私たちが皆、光の差すほうへと前進し、そして何より自らの力に気づくために、それも手当たりしだい変えたり、壊したり自分のものにしたりといった行動や試みによってではなく、互いを許しあい、他人に手を差しのべ、与えることができるよう備える、その努力によって、自らの持つ力を意識するために欠かせない変化なのです。
今年は多くの変化が起こりますが、それは偶然生じるものではありません。これらの変化によって、人類に対するさまざまな圧力が一段と高まり、物質界のみならず、基本的な人間の価値や権利、諸々の国際協約の受けとめ方においても、大きな変化をもたらすことになるでしょう。
こういった変化によって、私たちを囲む世界に関して、ますます多くの問いが投げかけられることになります。特に、生きるために必要な糧の確保や、宇宙との結びつきといった点では、すでに崩壊寸前のところまできているこの世界が、将来どのような姿になっていくのか、その疑問はますます膨れ上がっていくことでしょう。確実だったものがすべて崩れ去るその時がいつ来るのか、その日にちも時間も、私たちには分からないのです。現時点では、宇宙とつながるためにはどんなことを乗り越えなければならないのか、私たちには予測できていないことは確かです。この宇宙というのはつまり、神そのもののことです。神は私たち一人ひとりの中に自らを、すなわち神の輝きを見ているゆえ、善き人には与え、悪しき人には許すのです。
しかしながら、私たちが道を外れ、後で後悔しても戻れないような破目に陥らないためには何が変わる必要があるのか、よく考える必要があります。つまり、あらかじめ私たちに伝えられ、宇宙と愛そのものに関する明確な情報を含んでいたメッセージが、結局は人々とその世界をよりよいものに変えようとする努力が、成り劣ってしまう、そんな闇の時代に、人類がやすやすと転落してしまうわけはない、そのことを私は示唆しておきたいのです。
-続く-
翻訳:ISmi