「日本人は世界を救う」という考えがあります。それは本当でしょうか。そして、それはどのようにして? 一般的な日本人、例えばサラリーマンを見てそう思いますか。もしくは日本のテレビタレント達が国のリーダーになって、世界を導くことになるでしょうか。残念ですが、それは無理でしょう。疲れて空虚になった、人生を楽しんでいない殆どの日本人を見るとそんなことはありえない!と強く言いたくなります。でも…
そこでイルカ・パヴェルカの言葉を思い出します。「明るくなる前に必ず闇が必要」。別の言葉で言うと、人生において歩いている道を正しいと確信するために、まずはその道をはずれなければならない。精神的な面で見る20世紀の日本はそうだったのではないでしょうか。100年前の日本人と比べて今の日本人はどれくらい精神的に進んでいるでしょうか。実は反対に大きくバックしています! ある意味で今の日本人は精神力、自分に対しての誇り、自信、ポジティブな思考、自己愛などの意識を見ると底にたどり着いたと感じます。
その「精神的な底」の結果が2011年の大震災だったと思います。震災以降、決して少なくない日本人が「このまま続けるとだめだ」と気づきました。そしてまたその回りの人たちも気づき始めたことで、私は日本の癒しが始まったように感じています。このことは日本が生き残るために非常に重要な動きです。2011年の大震災は日本が目覚めるための十分なきっかけとなったでしょうか。分かりません。でも1つだけ分かっていることがあります。もし十分でなければもっと多くの日本人が目覚めるため、もっと多くの日本人を目覚めさせるために必要なことが起き続きます。間違いなく。そのことを意識してください。
何故なら「日本は世界を救う」役目を持つからです。その役目を担う国の一つであるからです。その通りだと私も強く信じています。ミルカ・パヴェルコヴァの情報を聞いてそのように感じています。とても大切な役目です。まだ日本人のルーツが大陸(インド)にいたころに、とても重要な情報が渡されました。その情報を保持し育てるために、大陸から完全に絶縁された島、現在の日本列島に導かれました。全ては神が計画した通りです。
人、民族、人類は道を自由に選択することが出来ます。そして道中において一里塚のようなあるポイントを通らされることがあります。そのことが必要になれば、通らせるための状況が作られます。それはあまり望ましくない災害や危機、戦争のようなもの、民族の場合でも個人の人生でも同じです。
(私自身も経験しました。ビールを飲みすぎてアルコール中毒へ突き進むかというときに、ビールを飲むと、頭にひどい音が「フィー」と鳴るようになりました。その体験で数年間、アルコールを飲むことはありませんでした。それは私に気づかせるための警告だったと強く意識しています。このように闇を経験したから、光としての昔の日本を「スピリチュアル的な知恵の井戸」として発見できました。闇の役割は不可欠ですね。)
では、日本は正しい道に戻り、世界のリーダー国になるためにはどうすればいいのでしょう。日本人は皆、自分の中に貴重な宝を持っています。それは中世ヨーロッパで錬金術師が求めていた「賢者の石」ともいえます。鉄を金に変える、人生ならば地獄を天国に、闇ならば神性の光に変える技術です。それは皆さんDNA、皆さんの心の奥にあります。ほとんど忘れられていますので、思い出すためにはかなりの努力が必要です。昔の日本人の知恵や自分自身に対しての意識、自分のアイデンティティー、信頼と愛、それら全てを復活させれば、胸の中心に光を見つけることができます。(イルカ・パヴェルカが教えている「黄金のチャクラ」のことです。)神、そのものです。是非、頑張ってください。自分のために、そしてこれからの世界のため。できれば日本人はまず自分を救い、それから世界を救う。このユニークな使命を必ず達成できます!
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画像の引用:www.deviantart.com
私は6月に日本に引越ししました。毎日、日本で生活することにより、日本、日本人のこともっと気になり、それをこれからスピリチュアル・ルネサンスにテキストとしてアップし、皆様とシェアすることに決めました。主に日本関係のことをテーマにする予定です。たまに、まだどこにも掲載されていないけれども、知ればいいと思っているミルカ&イルカ・パヴェルカの考えをそのテキストの一部にするつもりもあります。日本人は自分の特徴、意識した方がいい、逆に変えた方がいいことを気付かせて、日本は元であったそしてまた未来になると予言されているようにスピリチュアルな国になることに少しでも力を貸したいと思います。日本人は物質的な面でも精神的な面でも健全な民族になるように。
愛を込めて
スピリチュアル・ルネサンス
ロベルト・ヤノフスキー