松川サリー
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<ミルカさんとサリーのスピリチュアル対話>-1-
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ミルカ・パヴェルコヴァと松川サリーによる、
ミルカ著「お告げ」に関するスピリチュアル対話の記事をご紹介させて頂きます!!
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このたび、ミルカさんのほうからご提案をいただき、スピリチュアル対話が実現する運びとなりました。
記念すべき第一回をここにお届けさせていただきます。
今回は、昨年出版されました「お告げ」に関する対話です。
私のところに寄せられました読者の方々からの感想のなかで一番多かった反応です。
ミルカさんからぜひ一言、と思いまして、この感想をぶつけさせていただきました。
(サリー)
ミルカさんのワークはいつもポジティブなので、このままだと地球は滅亡するという内容に、少しショックだったのですが・・・。
(ミルカワークに参加されたことのない方々からも同様の感想が寄せられています)
(ミルカ)
この本が、どういうものであるかを考えてください。
神から人へのアピールです。目覚めてほしい、という。
事実をそのまま理解してほしいと思います。厳しく聞こえるかもしれませんが、真実しか書いていません。
人は、事実を認めたくなく、怖がって避けようとさえしています。
人類が変わっておらず、成長していないので、このようなスタイルでアピールしているのです。事実を理解させるスタイルになっていると思います。
これは、私が選んだスタイルではありません。
そのような感想があることに、驚いていません。チェコでも同じような感想があります。事実です。
私が、セミナーや講演で話していることは、天使の話です。天使は、ポジティブで、優しい存在です。
これは、天使と書いた本ではなく、創造者とつくった本です。
人々は、自分たちがここに書かれているようになっていること、今の状態が良くないということを分かっています。
そして、どこかから助けがやってくると期待しています。が、それは無理です。
創造者も、そのようなことはできません。人は、自分で自分を助けなければいけないのです。
人々は、これを避けようとしています。セミナーや講演でも、そのような話をしていますね。
創造者も優しいですが・・・。例えば、私たちも、大切な人がいて、その人が、道を外れそうなとき、危険なとき、その人に圧力をかけることがあるでしょう。
厳しくするときもあります。それと同じで、これは、人類全体へのメッセージです。
創造者が圧力をかけて厳しくするのは、人類のため、なのです。
子供に対するお父さんの厳しさと同じです。そのなかには、愛も含まれているのです。
~サリーのゆるコメ(ゆるやかコメント)~
短いなかに真理の言葉が凝縮されているのが、お分かりかと思います。
今の状態の地球、私たち人間について、明瞭に、端的にお話しいただきました。
私たちは、これをどう捉え、どう浄化し、前進していくのか。つまり、あらゆる変化は、私たち人間の心ひとつに任されている、ということではないでしょうか。
ひとりひとりの思いが良い状態への変革へつながっていく、そのことこそが、全て、なのです。
俗な話題で申し訳ありませんが、日本人として少し例を挙げます。
最近の日本のテレビ番組で「泣くなはらちゃん」(日本テレビ)というドラマがありました。
この世界に嫌気がさしている女性・越前さん(麻生久美子)が、心の爆発をマンガに描いてストレスを発散しているのですが、
そのなかの登場人物のひとりが「はらちゃん」(長瀬智也)です。ひょんなことからそのマンガのなかから、はらちゃんが現実の世界へ出てきます。
そこで、自分たちの世界が今暗く荒れているのは、つくっている人に関係があると、越前さんを探し、見つけて言います。
「あなたが明るい気持ちになってくれないと、私たちの世界も暗いままなのです」と。
はらちゃんたちの世界は、越前さんの心の世界です。まずは、自分の心から、という観点が、コメディータッチで描かれています。
挿入歌(TOKIOの主題歌ではありません)「はらちゃんの歌 私の世界」、これ、とっても良いですよ!平和の歌です。
またブログのほうでご紹介させていただきます。
マイケル・ジャクソンも、まず自分たちから変わっていこう、と歌っていましたね。
>人類が変わっておらず、成長していないので、このようなスタイルでアピールしているのです。事実を理解させるスタイルになっている<
これは、身に染みる指摘です。
これまで、たくさんのチャンスが用意されていましたが、そのチャンスを人類は生かしてこなかった、生かしきれなかった―それが、成長していないので、という言葉に込められています。
どこの時代から語ればよいのかは、皆様、さまざま思うところもありましょうが、現代社会がある程度、物質的に成熟していることを考えますと、
ここ近々の出来事には、今までにないチャンスが含まれていると考えるのは自然のことではないでしょうか。
また、そうした現象のチャンスに加えまして、スピリチュアルリーダー、精神的な指導者足りうる人の存在は、ここ100年を振り返りましても、
何人もあったかと思いますが、その存在が物質世界で無視されたり、逆に、その存在が物質世界で堕落・転落したりということもあるでしょう。
さらに、愛と光の教えを受けながら、そして口先ではそう言いながら、自我我欲の道を普通に歩んでしまっている人たち、のことも含まれているでしょう。
>私が、セミナーや講演で話していることは、天使の話です。天使は、ポジティブで、優しい存在です。これは、天使と書いた本ではなく、創造者とつくった本です。<
なるほど、と思われた方も大勢おられるのではありませんか?
天使と言われる存在と創造者と言われる存在の「違い」です。
とても納得のいくところだと感じます。
「事実を認めたくなく、怖がって避けようとしていること」それが何であるのか、すでに皆さまには合点がいっていることでしょう。
この短い対話のなかに、はっきりと見えていると思います。
「お告げ」のなかでは、さらに詳しく述べられています。
追伸*今回取り上げさせていただきました感想は、ちょっとショック、というものですが、もちろん、「これはバイブル、読んでいて涙がとまらない」というお声もたくさんあります。
そちらにつきましては、とりわけお答えをいただくという形を取りませんでした。
—–*サリーからお願いがございます*—–
「お告げ」を読まれた感想、またはスピリチュアルに関する疑問・質問、今回の記事に関する質問、感想などございましたら、松川サリーまでお寄せください。こちらの「問い合わせ」から、あるいは、直接サリーのメールまでお願いいたします。内容によりましては、対応できかねるものもございますことを、予めご了承くださいませ。
なお、個人的な質問は受け付けておりません。そちらにつきましては、ミルカさん来日時の個人セッション、スカイプでのカウンセリングをお受けいただきますよう、よろしくお願いいたします。
サリーメールアドレス:laudatedominum@mail.goo.ne.jp
よろしくお願いいたします。
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