今回はオルゴン・エネルギーとオルゴナイトの元となったオルゴン・アキュムレーターについて簡単にまとめてみました。実はオルゴン・エネルギーについて調べていると、このエネルギーを発見したヴィルヘルム・ライヒ博士自身が大変興味深い人物であることも分かります。ライヒ博士については別の機会に書いてみたいと思います。
オルゴン・エネルギーとは、ヴィルヘルム・ライヒ博士(現ウクライナ・リヴィウ州ペレムィシュリャーヌィ近郊出身のウクライナ系ユダヤ人 1897~1957)が発見したエネルギーです。宇宙に遍在する生命エネルギー、生物の生命力の源です。そのエネルギーが細胞を動かし、オルゴン・エネルギーが不足することで病気になるとライヒ博士は考えました。
オルゴン・エネルギーは概念ではなく、物理的客観的実体で、特別な装置で集めることができ、オルゴンエネルギーを生体に充電することで健康を取り戻すことができると考えたライヒ博士は、実際にオルゴンを蓄積できる「オルゴン・アキュムレーター」を考案しました。生命力が弱っている人はこれを使うことで病気治療に成功しました。
オルゴン・アキュムレーター(集積器)とはどんなものなのかといいますと、これは有機物と無機物を幾層か重ねた壁で作られた箱で、一切の電源や動力を必要としません。箱の中には集められたオルゴンエネルギーが満ちていて、その中に病を抱えた人が入ります。すると、病人の皮膚や肺からオルゴンエネルギーが吸収されて、生命エネルギーの流れが改善され、エネルギーブロック解放されることにより、症状が改善されていったそうです。
[inline:orgon.png]
有害な物質や環境の汚染、ストレス社会において、人々は細胞レベルでのエネルギーの消耗が激しく、この生命の基礎となるオルゴンエネルギーは絶対的に不足する傾向があり、それを補うことが出来きるのがこのオルゴン・ボックスとも呼ばれるオルゴン・アキュムレーターでした。
オルゴン・エネルギーで特筆されることは、エントロピ-の法則に矛盾する性質があるということです。電気や熱などはエネルギ-の高いところから低いところへ流れますが、オルゴンは逆に低いところから高いところへ流れる性質があるそうです。地球そのものはオルゴンに覆われており、地表上でオルゴンの濃度が最大になる場所は水源地だそうです。ライヒ博士によると水源地は天然のアキュムレ-タであり、オルゴンの貯蔵所として地上、地下の別なく周囲のオルゴンを更に集めるということです。
しかし、残念ながらオルゴン・アキュムレーターの販売は1954年にFDA(米国食品医薬品局)により、がん治療機の不法製造販売にあたるとして裁判を起こされ、裁判所はオルゴン・ボックスの販売禁止を命じ、同時にライヒ博士の全著作の出版の差し止めを命じました。ライヒ博士が命令に従わなかったために1956年に連邦裁判所は法廷侮辱罪に当たるとして2年の禁固の刑、およびライヒの財団に罰金の刑を宣告しました。ライヒは上告し保釈されたが、結局1957年に収監。その後、刑務所において心臓発作で死去しました。
この治療器が違法とされた背景については次回に。
スピリチュアル・ルネサンス編集室
Copyright © AXIS MUNDI
電磁波、ジオパシックストレスゾーン、設備の放射を抑え、水、土、空間を清め、マイナスイオンのポジティブなエネルギーを吸収し流すオルゴナイトは日本で何故あまり知られてないでしょうか。それを変えるため、これからスピリチュアル・ルネサンスでオルゴナイトについてたくさん情報を載せる予定です。
お楽しみください
ロベルト・ヤノフスキー
スピリチュアル・ルネサンス
オルゴナイトの販売ギャラリーはこちら>>