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４　観音
　
テーマ：感情の解放
〔その他のキーワード〕
人生とその変化を受け入れる。必要以上の抑制をやめる。健やかな感情。寛容と慈悲。
〔マスターエネルギーの効果〕
このマスターエネルギーは、物事が何を起源として起こり、今に至ったのかを理解し、認めるのに役立ちます。新しく未知のことに取り組む人をサポートします。
ブロックや執着している感情を動かすので、それを癒して処理する気持ちを高めます。
自分の心の扉を開き、安心して感情を表現できるようにします。
特に、悲哀の感情処理において効果があり、涙を我慢している人や、泣くことができない人にとっては非常に役立ちます。
〔チャクラ〕　第４チャクラ（第７チャクラ）
〔色〕　珊瑚
〔タロットカード〕　９　隠者
〔宝石〕　ムーンストーン、スイカトルマリン、グリーンガーネット
〔エネルギーを与える体のポイント〕　胸部、第７頸椎、(補足として、リンパ系の活動を促すためにリンパ球)

〔このアスペクトのバランスが取れている人〕
 [inline:quan_yin_sphere.jpg] • 好奇心を持って、健康的に人生を楽しみ、様々なことに関心を示します。冒険が好きです。人生を謳歌し、自分の知らない世界に驚嘆します。人生を肯定的に受け入れています。
• 自分の力を利用し、自分の才能と能力を当たり前のように人生の中で役立てます。
• 行動するべき時とすべきでない時を見分けられます。
• 行動するべき時は全力で行動します。
• 自分の感情をよく知っていて、上手く表現することができます。自分の感情を表に出して、あらゆる場面でどう感じているかを表現します。
• 全てが変化という流れの一部であることを受け入れられます。重要なのは変化そのものであるということを知っています。
• 人生の困難を焦らずに通り抜けます。人生の捕虜でも人質でもありません。
• 感情を充分に味わいながらも、溺れることはありません。
• 慈悲と寛容があります。

〔このアスペクトのバランスが取れていない人〕
 [inline:quan_yin_oil.jpg] • 自分の感情の本質にアクセスすることなく、ただ感情的な気分に巻き込まれたり、必死に求めたりしてしまいます。
• 失敗やつまずくことを恐れています。
• 怒り、悲しみ、恐怖などの処理していない感情を内に抱いています。それは火薬の樽に座っているような状態です。
• 自分の感情を表現できません。涙を我慢したり、または心の中にある重たい感情に我慢というフタをして、決して泣きません。
• 自制心が非常に強くて、心の中の状態を、外側からはほとんど判断できません。
• 動きが強ばっています。
• 痙攣のような緊張感を内面に抱いています。感情は主張だとして抑圧し、心をリラックスさせられません。感情の抑圧に立ち向かわざるを得ないことを恐れています。
• 変化することが怖くて、将来に対する展望がありません。
• 冒険、変化、明日という日、人生がもたらすものを恐れます。新しく始めることをためらいます。
• 毎朝、新しい一日が始まるのを恐れています。
• 「しなければならない」とよく言います。
• 物事を計画して、その経過がコントロールできると感じた時だけ安心できます。
ただし、このような人もいます。
• 適切な時に行動せず、人生をただ流されている無気力な人です。
「感情の表現」というテーマにおけるNo. 4観音とNo. 17パラス アテナとの違い：
No. 4：蓄積・ブロックされた古い感情を取り除き、自分の感情の扉へ導きます。
No. 17：その瞬間の感情を、躊躇せず自然に表現することに役立ちます。
「行動」というテーマにおけるNo. 4観音とNo. 10カマクラとの違い：
No. 4：自然と行動する、コントロールしない、人生の流れに沿って行動するという側面を強化します。過剰なコントロールや執着の解消に役立ちます。恐怖を処理することによって治癒します。
No. 10：行動に必要なエネルギーをもたらし、適切な時期に積極的に行動できるよう促します。ポジティブな経験によって恐怖を転換します。

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（Petra SchneiderとGerhard K. Pierothの共著、『LichtWesen Maisteressenzen』からの和訳引用）